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先日 49日の法事に参加した
その家のお寺さんは 曹洞宗で 葬儀も 鳴り物いりで なかなか荘厳だったが その日 法要に来て下さったご住職も 仏間に入るや おごそかに法衣の居住まいを正すところから始まり やはり格式高い みんな シンとしてそれを見守っている 私も ご住職のすぐ後ろで (へ~) とその美しい所作を見ていた すると 四角にたたまれた薄い袈裟を ご住職は やおら結構な勢いで 両手で ぽんっ! と頭の上に載せた (はん!?) 私の内の 笑い虫が目を覚ました ご住職は 真面目な顔で四角い布を頭に載せたまま 合掌している 私の笑い虫は 眼を大きく見張ったままだ つぎに 静かに頭の袈裟をとると こんどはそれを長方形に伸ばし これまた結構な勢いで ぽんっ! と 左肩に載せた (ふひっ!!) 私の笑い虫の 目がゆがんだ いかん! この笑い虫を 何とかしなければ! 大人としての品格が問われる!! けど どうして皆はおかしくないのだ!? なんでだ?! どうしても 私には ご住職が 「銭湯での 正しいタオルの使い方」 を教えているように見える なんとか その場は 笑い虫の頭を押さえつけ 歯を食いしばり 耐えたが その夜 眠ろうとすると 頭にタオルを載せたご住職の顔が浮かび ”うふっ・・フはあ、あははは・・・くう~” 笑えて なかなか寝付けない どうも不謹慎かもしれない 数日後 その家と 同じ地域の友人と会うことがあったので お宅のお寺の作法は どう? と聞くと ”うちは 「いっこう」 お構いなしの 一向宗なの” という ”そうか、 同じ地域でもちがうんだ この間のは 「そうとう」こだわる 曹洞宗だったよ” ”キャハッはっははは・・・” ”うははっはは・・・” まちがいない 私は不謹慎者だ #
by kami-therapy
| 2010-06-12 20:34
ある明け方 夢をみた
昨年 インドで一緒に瞑想した仲間らと 合宿に来ている 水辺の断崖中腹に建つ日本家屋は 景色もよく気持ちの良い場所だった そのとき みんなはどこかへ出かけ 私は合宿所に残っていた 窓から見える晴れわたって真っ青だった空が 突然 真黒にかき曇った そして 叩きつけるような激しい雨が降り始めた 合宿所のなかも ざわつき始めた すると 警報のサイレンが鳴り 誰かが ”避難してくださーい!” と叫んでいる (あらま、どうしましょ?) 荷物もあるし とりあえず皆が帰るのを待って避難しよう 合宿所から他の宿泊客が急いで出ていくのを 窓を閉めながら見送った すると 携帯が鳴った 瞑想仲間のYさんからだ ”何やってるんですか! 早く逃げてきてください!” ”え? みんなもう逃げたの?” ”私とHちゃんは一緒です アミさんの分も防空壕を予約しました 早く 来て下さい!!” ”はい、すぐ行きます” と切りながら (避難所にも予約がいるんだ・・しかも 防空壕?) ま、いい とにかく出ましょうと 窓から外を見ると かなり水位が上がってきている その眼下の水が迫るわずかな岸辺に やはり瞑想仲間の T氏とI氏がいた 二人は ウエットスーツを着て ゴーグルをつけ 浮き輪を持っている 準備体操をしたり 水をかけあったり なんだか妙に楽しげである 彼等は陸へ逃げず 水に浮かんでやり過ごそうと決めたらしい 私に気づき I氏が手を振る ”その手も ありですね~ ” と言いながら 私も笑って手を振り返す (なんて のんきな人たちなんだから・・・) と、その瞬間 ”パンッ!!”という破裂音とともに ものすごい水圧に 私は押し流された (あ~、一番 のんきなのは 私でしたあ~~!!!) 必死に 何かにつかまろうともがいた瞬間 目が覚めた ものすごい力で カーテンを握りしめている (夢じゃないかとは 思ってたけど・・・夢でよかった・・・) この朝の教訓: 逃げるべきときは チャッチャ と逃げましょう #
by kami-therapy
| 2010-05-21 16:36
最近 ちょっと気に入っているカフェがある
オープンしたてのその店は コーヒーの味も私好みで まだそんなに混んでもおらず ゆる~く流れる時間がいい 日頃からゆるゆるで暮らしているのだから 少しは緊張感のある場所へ行けばいいものを やはり ゆら~りした場所が好きなのである その日は 小腹もすいていたので コーヒーとチキンバーガーを頼んだ 持参の本を読みながら待っていると 香ばしいパンとコーヒーの香りが運ばれてきた お皿の上にのったバーガーの 半分に切られた一つをほおばり始める パンがおいしい 中の野菜も新鮮で 野菜本来の味だ チキンも チキンの味がする ・・・・・なんて 自然な味なんだ 野菜が野菜の味がして チキンがチキンの味がする いいじゃないか・・・ いったい 何が不服なのだ・・・? 無心にほおばる しかし かむほどにつのる この虚しさは なんだ? ”あの~・・・・” 突然 驚くほど下の方から 声が聞こえた パクッ! 思わず 最後の一口をほおばってしまい 振り向いた すると まるで抱腹前進してきたかのように 床近く体をかがめた男性が 私の椅子の傍にいて 見上げている ここの若いオーナーのようだ ”あの~・・・ じつは・・そのバーガーですが・・・” ”はひ・・” ”・・・味付けするのを 忘れてしまいました ” ”・・・・・?!” ”下げさせていただいて もう半分には味をつけたいと思うのですが・・・” ”・・れひ そうひて くらはい・・・・” やがて 再び運ばれたバーガーは 片割れの汚名を挽回するかのように 思いきり いいお味であった 帰り際 お代は結構です と言われたが ちゃんと食べましたからと 支払うと 手作りのクッキーをくれた そんなことがあっても 何だか好きなカフェなの #
by kami-therapy
| 2010-05-14 19:14
身近な者が 逝った
目の当たりに見せられる「死」を前にすると 私たちは 「生きること」 を考えさせられる 間違いなく この人生にも終わりの日は来て いやがおうにも すべてを置いて 住まう世界を変えねばならない それを ひどいとも 切ないとも思わないが その日までを ほんとうに 生きた といえる時間にすることが どうしたらできるだろう と考える 期限のあることを知ってはいるが 見ないふりして 今日を 昨日の続きの明日の準備時間のように 無意識に過ごしていたことに気づかされる この肉体が生き延びることが すべての目的かのように 魂が求める 未知の経験や リスクをかけたチャレンジにもしり込みして いつの間にか 安穏無事だけを祈っていたことにも気づく 残されたそれぞれが それぞれなりの想いを得るのだ ひとが一人 逝くことは まわりの人間にこんなにたくさんの気付きを置いていくものなのか ひとは 生まれるのも 逝くのも すごい存在なのだと思う これからの生き方に この気づきが活かされることがあるとしたら それが 逝ったひとへ出来る 私たちからの 本当の供養となるだろう (あるスピリットの言葉) 人間は墓場を乗り越えて 生き続けます 人間も 本来は霊だからです 火葬の炎さえ その霊を滅ぼすことはできません 物質の世界はもとより いえ、霊の世界の何をもってしても そのひとの内に宿る神性 この世に生をうけることによって賦与された生命の炎を 消すことは できないのです #
by kami-therapy
| 2010-05-06 22:16
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