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K アミ セラピ 整体と気功を組み合わせた施術
by kami-therapy
K アミ セラピ
神戸北野の小さな治療院
「K アミ セラピ」
東洋医学に基づいた整体と気功を組み合わせた施術で
こころと身体の治療を行っています。

■ホームページ
http://www.k-ami.net/
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<   2012年 03月 ( 2 )   > この月の画像一覧

花粉の季節
桜は まだでも

今年も お約束通り きてます!  花粉の舞いが

私自身は 幸い花粉症に悩むことはないし

もう何年も 定期的に通われる方たちは いつの間にか軽くなっているので

最近は 花粉も少ないのかな・・・などと思っていると

この季節に 初めて飛び込んできた方たちの

鼻、目、のど、皮膚の悲惨さに

あらためて ああ、花粉症はつらいものだ と再確認する


*****十数年前 まだ開業間もないころ

ある方が 奥さんの紹介でみえた

奥さんいわく、 

”うちのひとは 口がありませんから よろしく!”

美人で社交的な奥さんと対照的に

ご主人は 強面の めったに口を開かない寡黙な人だった


ひどい花粉症で 流れ落ちる鼻水 涙と 頭痛で 夜も息苦しく眠れないと

奥さんが 横で勝手に代弁しながら

”うちは 自動車修理工場と スタンド経営してるでしょ

 だから 昼間もうろうとして 事故なんて起こしたら大変なんですよ

 何とかして欲しい! って、 このひと言ってます”


見ると むっつり顔のご主人の 目も 鼻の下も真っ赤で 痛々しい


”はい、やってみます” と引き受けたものの 

当時は 確固たる花粉症の治療法を自分の中に持っているわけではなかった

ただただ バランスを崩しているなと思われるところを 一生懸命手当するだけだった

それでも 

その方も ほとほと困っていたのか、 奥さんが 怖いのか、

月に3~4回 忙しい仕事の都合をつけ 黙々と 通ってみえた


私は 今も 治療に入る前 必ず患者さんに 

”調子はどうですか?” と尋ねる

それは 患者さんの 今日の調子を知りたいのと

前回の施術のあとの反応を フィードバックしてもらい 参考にしたいからだ

大事な 治療への導入なのだが・・・この方の場合 毎回ここから つまずく


”調子はどうですか?”

”は・・・特に・・・”


”いかがですか?”

”え・・・別に・・・”


”何か変化ありますか?”

”さして・・・”


シーンとした施術室に 低い音楽だけが流れ 

その方の クシャミと鼻をすする音と 持参のやわらかティッシュで鼻をかむ音が響き 

施術が終わると無言で帰って行かれる

後には 鼻をかんだティッシュが 山のように残されている・・・・


もっ!

新米治療家のバンビのようなハートは破れてしまいそうだ!

(なにか、 なにか! 言ってくれ~!!

 「あんたには無理だ もう来ない!」  でもいいから 何か言ってくれ~!!)


そうこうしながら 5,6回目ころからだったろうか

少し 変化がうかがえるようになってきた


”どうですか?”

”ましです・・・”


”いかがですか?”

”目が ましです・・・”


”ここんとこ どうですか?”

”大分 いい・・・”


そして2か月たつ頃 その年はまだまだ黄砂交じりの花粉が猛威をふるっていた


”今年は まだ花粉が飛んでますね  大丈夫ですか?”  と聞くと

なんと!

”おかげで 昨夜は鼻もかまず よく眠れました”

と 今までにない長いセンテンスで! しかも

”ありがとうございます!”

と 初めて見る笑顔のおまけ付きで お礼まで言われた!


びっくりした!

しゃべれるんだ・・・


うれしくなって 

”いえ、いえ  ほぼ毎週来ていただいて・・・

          結局 ティッシュ代の何倍も 費用かかっちゃいましたね”

と 冗談を言った

すると またいつもの怖い顔にもどって

”先生、 わたしはね

      もし鼻をかまなくても済むようになるなら

      市内のスーパーのティッシュ全部を 買い上げてもいいと思ってますよ”


と、チョー長い文面で切り返されてしまった


そうですね、そうでした

まだまだ患者さんのつらさを ほんとには分かっていないと思い知りつつ

その方が ちゃんとしゃべれることに驚きつつ

症状が改善していることに喜びつつ

でも どれが果たして花粉症に効いたのだろうかと迷いつつ

それでも ほっとした 春の終わりのころでした





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by kami-therapy | 2012-03-30 22:46
命はそんなにやわじゃない
近所のライブハウスで 杉浦貴之さんのコンサートがあるということで

仕事を終わらせ 駆け付けた

杉浦さんは 「アンビリーバボー」や「24時間TV」などでも取り上げられていたが 

28歳の時に腎臓ガンを患い 余命半年と宣告されながらも

入院当時からの夢でもあったホノルルマラソンに挑戦 完走した 

現在 ライブトークや命のマガジン「メッセンジャー」を発刊して 

命のタフさを伝えている人だ

「え~ 僕は28歳の時 余命半年 2年以上の生存率0%と宣告されましたが
                   
                  12年たった今も 3本の足でしっかり立っています!」

(いきなりエロトークからですか!)

神妙に話を聞こうとしているのに 話の半分がエロジョークなのに気づく

それを 横で大真面目に手話通訳している方がいるので また笑ってしまう


20代の闘病中、病院を抜け出して 風俗へ行った

すると お相手の女性に言われた

”隠さなくていいのよ  
             (え! どこを!? と思ったという) 
 
    私には分かるの  あなた、癌患者さんでしょ”

その女性は 元看護士さんだった というエピソード


そう、とても明るエロい 人間トークライブコンサートなのだ


一昨年から チームメッセンジャーで

「がんサバイバルホノルルマラソンツアー」 を開催して

参加した全員が 完走しているという

その多くは 白血病やがんをかかえ

再発を恐れているひと、癌治療の真っ最中のひとたちだが

ある女性の言葉が心に残る

”魂が震えるほどの感動をしたら わたしの病気は消えていくと思いました”

歯をくいしばってという悲壮感はみじんもない


完走したあとのパーティでも

AKB48手 (「エーケービー しじゅうはって」 と読むそうだ)を編成し

”エロ~ハ~”  

と フラを踊る   どこまでもエロ明るい


ひとりでは走れないが みんなと一緒なら完走できる

今年も ホノルルマラソンを目指すそうだ

http://www.taka-messenger.com/

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by kami-therapy | 2012-03-07 12:35