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K アミ セラピ 整体と気功を組み合わせた施術
by kami-therapy
K アミ セラピ
神戸北野の小さな治療院
「K アミ セラピ」
東洋医学に基づいた整体と気功を組み合わせた施術で
こころと身体の治療を行っています。

■ホームページ
http://www.k-ami.net/
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癒し
一時期のようなブームは落ち着いたようだが

「癒し」 という言葉は文化に入り込んだ感がある

”私が最初に ヒーリングを「癒し」と 訳したんです” 

という大学教授の方がみえたことがあったが

この言葉が日常に使われだしたのは そういや最近だなあ とその時思ったものだ

世間では 何でもかんでも 

「癒しの~」「癒される~」「ヒーリング的~」「ヒーラーによる~」

の文字が踊り狂っていた頃である

だから 「癒し」の言葉は

その場で 楽ちんになるもの  快感を感じるものという軽いものから  

目からウロコがボロ落ちて 劇的に生まれ変わってしまいました的なヘビーなものまで

幅広く使われているようだ


私は 金田一先生でないので 言葉の意義や使われ方に意見は持っていないし

日常会話のなかで 

”あ~ 癒されるわあ~” とか 軽い流れで言うこともある

きっと 日常ボキャブラリに 定着したのだろうから 

それは それでいいと思うのだが

まれに 患者さんから

”わたし 癒されたくて 来ました ” と直球で言われると

(はて!?)

と 考えてしまう

この人は どんなことを 癒しと 思い 期待しているのだろうか?

体が疲れて 気持ちいいマッサージ的なボディケアを求めているのだろうか?

心が疲れて 慰めや励まし またはアドバイスを求めているのだろうか?

けれど そのいずれも出来ない私は 

結局 いつもの 私に出来ることをやることになる

無理ない程度に バランスをとることだ

ひとは誰もが エネルギーのゆがみを持っている
(これは 感じるもので 言葉では表現できない)

それが個性でもあるし 

その人が自分の人生でテーマを持ち生きるために 必要なことなのだと思うが

それも過ぎると  片寄った考え 行動しかとれなくなり 

クセのように 同じところでつまずくことを繰り返すことになる


そのひずみ過ぎたゆがみを 繰り返しバランシングしていくと

少しずつ 私の考える「癒し」が起きていく

(少しずつなのです 
 
 これを一度で劇的に起こせれば 私的にはカッコいいのになあ・・と思うのですが
 
 その人が 自分で起こしたという自覚にならないのです)


私は 癒しとは その人の 体や心に起きるのではない と思っている

その人の 生活のなかで、 大きく言えば 人生のなかで起きるのだと思う


気がつくと、 あれほどこだわっていたことを 難なくスルーできたり

無理だと思っていたことが 意外に低いハードルに思えて越えてしまえたり

見えなかった部分が見えてきて 人や周囲に対して理解が出来るようになったりと

涙つきの感動モノではなく それはそれは さりげなく

当たり前の顔して 昨日までできなかったことを なんなくやっている

そんなとき 

「癒し」 は起きたのだなと 私は 想うのだ




 
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by kami-therapy | 2011-06-20 23:42
梅雨の晴れ間の日
私は 初めての美容室の 鏡の前にすわっていた

”僕が担当させていただきます” 挨拶くれたのは ポップな若い男の子(?)

”は、お願いします”

隣の席では 若い女の子と これまた若い女性スタイリストが

”今日の AKB選挙は どうなるかしらあ!!” 

”気になるやんかあ!”   とはしゃいでいる

雑誌をながめるふりしながら 私も 心の中で

(今日の 私の髪は どうなるかしらあ~~  気になる・・やんか・・) 


もしかして 店 間違えた?

もしかして わたし・・・浮いてる?


やや浮気味な初めての客との 接点をさぐろうと

男の子(?)もあれこれ 聞いてくる

”お仕事は 何してるんですかあ?”

(きたあ!)

”まあ、 自営・・”

”へえ、 どんなことですかあ? ”

”まあ・・・治、療・・みたいな・・”

”へえ、 どんな治療ですかあ?”

”まあ・・・整、体・・みたいな・・”

”へえ~”

こんなやり取りは 何回やっても 苦手だ

自分のやってることを うまく説明できたことがないし

なにより 仕事関係 (私でいえば 施術や体について)の話に及ぶと

なぜか 私は 突然 生真面目になってしまうのだ


いつか お酒の席で 

”ちょっと やってあげて下さいよ~”と強引にふられて 

断わり続けるのも場が白けるかしら・・・としぶしぶ体を診はじめたら

自分でもいやになるくらい 一生懸命やってしまい 

相手の方に恐縮されたことがあった


そんな私のゴニョゴニョに 彼も察したのか 話題は変わり

若い男の子と思った彼も 生まれたばかりの赤ちゃんのパパとわかった

赤ちゃんの頭がどんどん大きくなるのに 毛穴が増えないみたいで

将来 薄毛になるのではと 不安だ! とか話し出す

”へえ~ じゃ インドの人たちみたいに100日目に頭を剃るのはどうだろ?

 そうやると あと元気な髪が生えてくるので インド人は禿げにくいらしいよ ”

”へえ~、ほんとですか! やってみようかなあ~、へえ~~”

と 他愛ないへえ~会話で なんだか私もくつろいできた


髪の仕上がりも 期待以上に気にいって お店を出ると

見送ってきてくれた彼が

”あの~ 腱鞘炎ってどうしたら軽くなりますかね?” と聞く

奥さんが赤ちゃんを抱っこするのに 両手首とも痛いのだという

”背中のここらを よくマッサージしてあげるといいと思うよ”

と言うと

”今夜 早速やったげます! よかった! 僕にもできることがあって うれしい!”

と まともに喜んでくれた

私もなんだか すごい良いことでもしたかのように 気分も軽く 

梅雨のはずなのに さわやかな6月の風に吹かれながら帰った 

  
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by kami-therapy | 2011-06-09 21:41