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K アミ セラピ 整体と気功を組み合わせた施術
by kami-therapy
K アミ セラピ
神戸北野の小さな治療院
「K アミ セラピ」
東洋医学に基づいた整体と気功を組み合わせた施術で
こころと身体の治療を行っています。

■ホームページ
http://www.k-ami.net/
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旅行前夜
カミーノを歩いたI氏が言っていた

そこで得たのは 

やはり 人との出会いとふれあい

そして いかに無駄なものを必要と勘違いしていたかという気づき

だそうだ

おまけに 途中 不思議な光景を見たという


大きな荷物をひとつ背中に背負い 首から前にもひとつかけ

両手にも重そうな荷を下げて うめきながら歩いている男性の姿だ

それを聞いて 私は思った

きっと 巡礼者たちに身をもって教えを垂れようとしている ヘンなおじさんだろう

ところが I氏が後で 他の仲間たちに聞いても

誰もその男性を見ていないらしい

”えっ! じゃIさん、それって歩きながら白昼夢?”

”う~ん、どうなんでしょう かあ・・・”

う~ どうなのよう~真相は・・・ と言いたいが

I氏にとっては きっと余分なものを持ちすぎてることに気づいたことが大切で

真相はどっちでも構わないのだろう


そして 私も明日からのトルコ旅行のための旅支度をしている

いつものスーツケースが いつものように口をアングリしたまま愚痴っている

”まだですかあ? ”

”え~ まだです ”

”良い季節に出かけるから 今回は荷物が少ないと言ってたじゃないですか”

”微妙なのよね~ 寒い日もあれば暑い日もあるらしく・・”

”去年インドで 杖代わりにこき使われたおかげで ボクは調子悪いです”

”はい、はい  ええっと、これもはずせないし・・あら、これも?”

”お友達の話 聞いてましたよね”

”そうそう ほんとうに必要なものは少ないのよね ”

”じゃ なんで今度も 僕の口が閉まんないんですか!?”

”行き先がカミーノじゃなく トルコだからでしょうがっ!!”

”ひい~~”

と いつものように夜
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が更けていくのでした

by kami-therapy | 2010-10-19 01:31
カミーノ - 巡礼の道
「カミーノ」は

スペインのキリスト教聖地 サンディアゴ・デ・コンポステラを目指す

約900キロあまりある 巡礼の道 のことである


フランスのピレネーの峠を越えるルートをはじめ

いくつかあるルートの出発点を選び 

世界中から集まった巡礼者は

巡礼手帳をもらい 象徴である帆立て貝のペンダントをかけて

まともに歩けば 1か月以上かかる道程を歩き始める

途中の街々には 巡礼者のための アルベルグと呼ばれる宿泊所があり

心付け程度の料金で泊まることができる


国も世代も性別も違う人たちが 同じ地を目指してひたすら毎日歩く

毎日20キロから40キロの行程を

天候や足のマメ 病気や疲労と格闘しながら 歩く


道中を 見知らぬ人と肩を並べては歩き、離れ、再会し 

食事をし ビールを飲み また翌朝 一緒に歩き出す

繰り返しているうちに どんな頑な者でも 心は自然に開かれていく

最終地のサンディアゴでは 離れがたいほどの

友愛ともいえる感情を味わうことも多いようだ


また 厳選したはずの荷物が重く 途中で捨てていくように 

自分の人生の多くの贅肉をそぎ落としていく

多くのひとが この道を歩くことで人生が変わったと感じるようだ


こんな巡礼の道 「カミーノ」を

人々は 千年も前から歩き続けているのだ


もちろん 昔は一生に一度の 命がけの旅だっただろう

今でこそ 途中切り上げや 所どころバス使用などもあり得るが

何回も 足で歩き通している人たちも大勢いるようだ


日本では お遍路さんや熊野古道だろうか


私もいつか・・・・と思うが、

屋久島登山の翌日の 

冷凍の明太子に ゆですぎたササミを無理やり詰め込んだ状態の

情けない自分のふくらはぎを思い出すと

ムリ・・・と思いなおす


そのカミーノを インドで一緒だったI氏が この夏歩いたのだ

忙しい仕事をやりくりし

スペインの人達と共に 盲目の人たちの誘導をしながら 歩いたのだ


出発前 言葉のコミュニケーションが心配と言っていたが

本人以外 誰もその点は心配していなかった

I氏は 世界のどこで 誰と 何をしていようと

その場と ひとの空気に溶け込んでしまう

恐ろしいまでにうらやましい オープンハートの持ち主なのだ

まだ 直接会えていないが

そのおみやげ話を聞くのが いま ほんとうに楽しみだ 
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by kami-therapy | 2010-10-02 21:20