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K アミ セラピ 整体と気功を組み合わせた施術
by kami-therapy
K アミ セラピ
神戸北野の小さな治療院
「K アミ セラピ」
東洋医学に基づいた整体と気功を組み合わせた施術で
こころと身体の治療を行っています。

■ホームページ
http://www.k-ami.net/
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<   2010年 08月 ( 4 )   > この月の画像一覧

かき氷
とびきり暑い日 箕面の滝まで出かけた

部屋にいるのが 一番涼しい過ごし方かもしれないが

目が うなるような緑に飢え、 耳が 流れる水の音を渇望している

とにかく 出かけよう  干からびる前に


家族づれ、カップル、歩こう会系に交じり 滝を目指す

暑いが 気持ちいい汗が流れる

途中 「氷」の文字に誘われ お茶屋さんに入った

川に面した窓側に座り さて・・・と見回すと

愛相のいいおばさんが飛んできて テーブルを拭いてくれながら

”暑いですね、何します?  え、かき氷?  
          
          うちのかき氷、なんでか知らんけど おいしいよ”

そう言われると なんでおいしいのか 知りたくなる

”じゃ、氷・・・・えっと・・・”

みぞれか イチゴか 心の中で迷っていると

”イチゴかね、やっぱりかき氷は ねえ ”

”じゃ、イチゴで・・・・”

恐るべし! 客の心を読む達人 さっさと注文を決めてくれる


ほどなくして出てきた なつかしいかき氷

山をくずさないように そっとスプーンを取り出そうとしたが

少し 氷がこぼれて 山が傾いた

(子供の頃は こぼさずにスプーンを抜くのが得意だったのになあ・・)

と、 すかさず おばさんが布巾を持ってきてくれて

”これで 拭き、な ”

やっぱり 達人!

一口食べて 思わず ”あ~おいしい! ” と声に出すと

”そやろ?  うちのは 蜜だくやねん ” と誇らしげである

そうですね 汁も蜜も ダクダクがおいしいですよね


私はかき氷が大好きだが 食べるのは何年振りかである

冷房のきいた喫茶店などで食べようものなら 冷えすぎて

末梢の血管が縮まって 手など無性にかゆくなってくるからだ

 
その点 この店は冷房もなく 川を渡ってくる天然の風だけである

ほどよく涼しくなるが 寒くない


”ありがとう  気を付けてなあ~”

店を出る時も おばさんは声をかけてくれる


この店のかき氷が ”なんでか知らん” おいしいのは

自然の気温と おばさんの明るい笑顔のせいだと 
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私は思います

 

by kami-therapy | 2010-08-17 17:34
お知らせ
       クラッシイ9月号に Kアミ セラピが紹介されてます
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by kami-therapy | 2010-08-14 09:42
屋久島 縄文杉 (3)
トロッコ道も終わると 私達には どこが道なのか見分けのつかないルートを
ただひたすら ガイドの後をついて進んだ

ガイドは傘を手に ヒョイヒョイと先に行ってしまい
両手両足使ってやっと進んでいる私達の視界から消えてしまうこともある

なんとかウィルソン株までたどり着き 
雨宿りも兼ねて 株の中で一休みする

正真正銘 「木の内側」 である空間は
外とは空気を異にしたやすらぎの場である

が・・・やすらぐとお腹がすいてくる・・・

気配を察してか、”行くべ ”と ガイドは早々に私達を外へ促した
ここで 弁当を思い出し へたられても困ると思ったのかもしれない

またしても黙々と歩き続け ようやく縄文杉までもう少しという所で

”めしにするか”とガイドが言った

(やったあ!!)

雨の中 歩き続けて5時間  空腹と疲労はピークである

道端に座り 
ガイドが リュックから豪華3段重ね味噌汁付きを取りだすのを見つめる


まず出てきたのは アルミホイルに包まれたおにぎり

(で・・・?)

おにぎり2個

(あと・・・?)

おにぎりのそばに たくあん2切れが寄り添っている

”あと コーヒーも入れたるわな ”

<こんだけかいっ!!!!??>


すでに座っていたからいいものを そこで私達の腰は完全にくだけた


今朝ホテルでもらった朝食の 残りのバナナが一本

私のヒップバッグの中で折れそうになっていた

おにぎり1個と バナナ半分づつの昼食か・・・・

でも・・私達におにぎりをくれたら 

気の毒に ガイドさんは(”さん”が戻った) どうするのだろう?

が、心配するより早く

私達に おにぎり1個を差し出すと

ガイドは 残りの1個を 迷いもせず さっさと自分でほお張った

(この瞬間 ガイドから永遠に”さん”は消えた)

再び こけし化した私達は

”ありがとうございます・・・・”  とうなだれて おにぎり1個を押し頂き 

ごはん一粒まで、 バナナ一繊維まで 平等に慎重に 半分に割け

(生き延びようね・・・これで・・なんとか・・最後まで・・あたしたち・・)

心は 半分 遭難者のそれである


あっという間の昼食を終え、私達は再び縄文杉目指して歩き出した


その大木は 霧の中 幽玄なまでの姿で 忽然と目の前に現れた

あこがれた この姿だ!

ここにこうして この姿で生き続け 齢は7,200年ともいわれている

想像の域をこえた時の流れを この杉は知っているのだ・・・

”わしは せいぜい2000年位じゃと 思うがな  ヒャッ ”

(黙らんかい!そこのガイド!)


この木の精霊に 宇宙の神秘や ひとの繰り返す人生の意味なども尋ねたい

旅の前は そう思っていたはずなのに

(縄文杉様、 どうか無事に飢え死にせずに ホテルまで戻れますように
       温かいお風呂と食事に ありつけますように・・・・

 それから機会があれば 一回このガイドのお尻を後ろから蹴とばせますように・・・)


そう祈ると 12月の冷たい雨の中 来た道を下山したのだった
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by kami-therapy | 2010-08-09 18:08
屋久島 縄文杉 (2)
*屋久島に こけし化した自分たちをつき立たせたまま 随分過ぎてしまった
 その間 九州に帰省したり 風邪ひいたり 私は忙しかった
 ・・・・と、いったい誰に弁解しているのだ?
 まるで このブログを楽しみに待っている人がいるみたいではないか・・・
 ・・・いてもいいけど・・

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

無表情に「こけし」状の私達の反応を ガイドは(”さん”は消えた)は伺っている

こんな時 どう反応すればよいのか

”や~だ~ じゃあ 大王杉横のセブンイレブンで おにぎり買う~?
 あ、ウィルソン株の中のウッディ・カフェでランチしてもいいし~”

と 気がふれたふりして おバカキャラいくか・・・

”あんだって!!?  ジョーダンじゃあねえわよ どうしてくれんだ 弁当、弁当!!”

と、強面 強気キャラか・・これが妥当かも・・・

しかし 結局

”・・・・仕方・・ないよね?”  ”ねえ・・・・”

と、 情けなくも お人よしキャラに出てしまった
 

それを聞いて喜んだガイド、

”わしの弁当があるから 大丈夫だわ じゃ、行こか ” とさっさと歩き始めた

その ぷっくりふくらんだリュックは 自分の弁当かい?!

ま、いいでしょ 

このような肉体労働をする人の弁当は たいがい非常に充実しているのが常だ

3段重ね お味噌汁つき 愛妻弁当かもしれない

その期待を 杖に ようやく 私達は歩き始めた


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by kami-therapy | 2010-08-05 14:29