光ってますけど・・・

最近　治療を終えて　　（ん・・？！）　と思うことがある

同じ場所、同じ照明で話してるのに　患者さんの顔がさっきと違う

うちは　美容整体ではないので　その分野を目指してるわけではないが

結果として　帰り際　ブーツやスカートがゆるい！　と言われることはよくある

気が流れ出せば　血流　リンパも流れるから　むくみもとれますよね～　と

聞き流していたけど　どうも顔まで変化しているようだ

ここのところ　新しく来られた患者さんが続いたので

なおさら　よく分かるのかもしれない

初めて来院されて　最初にお話を伺うときは　

少し緊張はするだろうが　みなさん丁寧に笑顔で答えてくださる

わたしも　嫌な感じ　と思われたくない小者ぶりで　精一杯感じよくと努める

なので　和やかに治療に入ることがほとんどだが

それでも　終わってまた同じ場所で向かい合ってみると

その方の顔が　違う

なんと表現すればいいだろう？

顔の明るさが増している　

目に張りがでて輝いている

さっきも感じよく笑ってくださってたけど

顔色がずいぶんくすんで悪かったんだ

無理して笑うから　口元が苦しく　目も曇ってたんだ　とその時はじめて分かる

あんまり喜ぶと　自分の施術を自画自賛してるみたいだから　と

また小者ぶりを発揮し

”顔色よくなりましたねえ！！”　くらいで止める　

でも　本当は　その人の細胞ひとつひとつが光ってるように見えるのだ
　

そういえば　施術中に

その方の体の奥に　光の粒つぶが　しみこんでいくような感じを受けることがある

（あれかなあ～？）

と　思わず自分の顔に気を送ろうとする　　

・・・・小者である