K アミ セラピ
最新の記事
カテゴリ
最新のトラックバック
以前の記事
2019年 12月 2019年 02月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2017年 11月 2017年 09月 2017年 06月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 09月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 10月 2015年 07月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 01月 2014年 10月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 04月 2013年 12月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 05月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
友人夫妻が大切にしていたワンコが亡くなった
二か月も前だったらしい 電話すると ”連絡しようか と思ったんやけど・・・話すと まだ切のうてなあ・・” と声をつまらす 18年も一緒に暮らしたのだ まだその子が赤ん坊の時 尋ねていくと 玄関で ネジを巻いたばかりのおもちゃのぬいぐるみのように クルクル回りながら うれピッピ(おもらしの歓喜版)をしていたそのこを思い出し 私まで一緒に ひよひよ泣いてしまいそうなので あとで物語を送るねと 電話を切った いつか読んだ物語だ 作者不明で インディアンの伝承物語とも言われている ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 「虹の橋」 天国の一歩手前に 「虹の橋」と呼ばれる場所がある 地上にいるだれかと親しくしていた動物は 死ぬと その「虹の橋」へ行く そこには草地の丘がひろがっていて 動物たちは思いっきり 走ったり遊んだりできる 食べ物も水もたっぷりあって 陽の光もあふれている 彼らは暖かなその場所で 快適に過ごすのだ 病気だったり 歳をとったりしていたものも ここに来て健康なからだと活力を取り戻す 傷ついたり不具だったものも もとどおりの丈夫なからだを取り戻す 過ぎ去りし夢の日々のように 動物たちは幸せに暮らしているけれど ひとつだけ欠けている 彼らの、それぞれにとって 特別なだれかが、 あとに残してきただれかが ここにいないのが寂しいのだ それでもいっしょに遊んで時は過ぎ ついに ある日 そのうちの一匹が ふと足を止めて 遠くに目を向ける 目はキラキラと輝き 体は小刻みに震えている 突然 彼は走り出す みんなから離れ 緑の草原を飛ぶように走っていく 「あなた」をみつけたのだ! あなたと彼はとうとう再び会えた もはや二度と別れることはない 喜びのキスが あなたの顔に降りそそぎ あなたの両手は 愛するそのこの頭もからだも抱きしめる 信頼にあふれたそのこの目を あなたはふたたびのぞきこむ そのこは あなたの人生から長い間姿を消していたけれど あなたの心からは一日たりとも消えたことはなかった それから あなたたちはいっしょに 「虹の橋」を渡るのだ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 誰かを慰めるために 書かれた物語だろうか? それとも 自分を安らげるために書いたのだろうか? どんなに不出来な飼い主でも 変わらずいつも 自分をじっと見上げてくれたまなざしを ある日 失ってしまうことは 私たちとって それほど寂しいものなのだろうと思 ![]() [#IMAGE|f0233665_16414686.jpg|201211/24/65/|mid|767|537#
by kami-therapy
| 2012-11-24 16:50
![]()
|
ファン申請 |
||