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K アミ セラピ 整体と気功を組み合わせた施術
by kami-therapy
K アミ セラピ
神戸北野の小さな治療院
「K アミ セラピ」
東洋医学に基づいた整体と気功を組み合わせた施術で
こころと身体の治療を行っています。

■ホームページ
http://www.k-ami.net/
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こだわり
久しぶりに近所のスタバでお茶していた

本も読み疲れて 珈琲をすすりながら あたりをながめていて

あることに気がついてしまった

私以外の全員が 老いも若きも フタをしたまま飲み物を飲んでいる

おや・・・?

知らない間に 「フタは取らずに飲む」 という スタバ法 ができたのだろうか?


無理ない程度なら その場の空気に従うという 日本人的社会性を

一応持ち合わせている私なので

フタして飲んでみようかと 一瞬思ったが

できない!

想像してみた

紙コップはまだしも 

あのプラスティックの穴からでてくる コーヒーを  飲む? すする?

できない!

私はいつも スタバでは 軽くシナモンをふって飲むが

それは どうなるのだ?

プラスティックのフタの裏に こびりつくのか?


コーヒーの香りつき湯気はどうなるのだ?

これもフタにさえぎられて 

香りたければ その穴から湯気を吸いこめというのか?

できない!!


なにか どうでもいいことに 全然どうでもいいと思えない自分にびっくりしながら

思い出したことがあった


若くて 器のことなど気にも止めなかった頃

ある方が 一客のカップ ソーサーを下さった

ウエッジウッドのカップだった

ブランドに、 まして器のブランドに何の興味もなかったので

たいして喜びもせず (大バカもんがっ!)

いつもどおりコーヒーをいれて 飲もうとして 驚いた


口に触れた 感触の良さ

細やかな陶器のなめらかさと 口にあたるカーブが吸いつくようで

そこから流れてくる いつものインスタントコーヒーが

なにか人違いでもしたような 上品さだった

縁のそりがちょうどいいので 飲みだれもつかない

”そうか! だから エリザベス女王はカップを汚さず飲めるんだ!”

変な事に感心しつつ

はじめて ブランドと呼ばれる品には訳があるのだと実感したのだった

(かといって いい器をそろえて使うゆとりは なかなか持てないままきているが・・)


そのせいかどうか 缶コーヒーも飲めない

どんなに微糖だ 深入りだと味を研究してもらっても

あの缶から コーヒーを受け取るのはいやだ

でも他のドリンクなら 缶でも大丈夫


なにが苦手で なにがOKか

ないようで ある 自分のこだわりに こだわりたくないと思いつつ

少しくらいはあっても ま、個性でいいか・・・と

かたくなに フタはとって スタバコーヒーを飲んでる

(なら 珈琲館にでも行って飲めよ!) と自分つっこみしながら・・・
こだわり_f0233665_11294149.jpg
 





 

by kami-therapy | 2012-02-13 11:31
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