私にできること

東北地方太平洋沖地震に被災された方々へ

現実的にやれることは　これから機会が生まれるとしても

今　出来ることをと考えて　

私は祈り瞑想とでもいえることをしている


”祈りには力がある”　　そう以前に書いたことがある

（ある人が交通事故にあい　魂が体を離れた

　ふらふらと登ろうとしたときに　強烈な光に心を奪われてその光の方へ向かうと　

　事故現場の近くで停まっている車の中が光っていて

　その車内に　事故の被害者になった見ず知らずの自分のために　祈る人がいた

　光はその人から輝いていたのだ

　そう気づいた瞬間　魂は体に戻り　意識が戻った

　その人は　臨死体験中に見た車のナンバーを記憶していて

　回復後　祈りの当人を探し出し　「初めての再会？」を果たしたのだった）


祈り（想い）には　力がある　　そして想像することにも　また力があるのだ

その二つを　合わせると　もっと力がある

私は　こんな風にやっている


まず　目を閉じて

鼻から静かに息を吸い　口からやさしく吐き出します

自分のリズムと強さで　決して無理をせず繰り返します


落ち着いてきたら　自分のいる周囲を感じます

自分のいる街を感じます

もっと広がって　自分のいる日本を感じます

その一部　引き裂かれた海岸線の東北の街々を感じます

そして　そこにいる人々を感じます


未だ救出されずに待っている人　　凍えている人　　家族を捜している人　　


ニュースで見た映像で構いません

その人たちを感じることができたら　今度は　想像してください


暗い　寒い中から　誰かの手が差し伸べられて救われる瞬間

子供の保育園のあった場所を見つめていたお父さんが　我が子を抱きしめる瞬間

息子に食べさせるおにぎりを持って歩いていたお母さんが　息子さんと再会する瞬間


もう少し　未来へいけるなら

船も網も失って　終わりだ　とつぶやいた漁師さんが　また元気に漁に出掛ける場面

街が少しずつ立て直されていく場面

笑顔も見える　　笑い声も聞こえた

事実であってもなくても　ただ想像してください


「夢」や「希望」も　ポジティブな想像力のひとつなのです

未来を創造していくのは　この想像力なのです


そして　付け加えてください

国境を越えて　助け合う姿を

がれきの中へ手を差しのべてくれた、その人の国とどうして喧嘩ができるでしょう
　
利害でどんどん高くなる国境の壁をこわせるのは

残念だが　こんな大災害で各国の国民同士が力を合わせる時なのです



そんなきれいごとで　現状も未来もどうにもならないと感じる方は　そっと止めてください

今　必要なのは　冷静であっても批判的　懐疑的なエネルギーではなく

明日を思う力も失くした人たちのために　

代わって　その人たちの明るい明日を夢見てあげるエネルギーなのです

　

具体的に何かできるまで　私はこれを続けようと思う

コメントをくれたMIKIMAKIさん　ありがとう！

無料でされている瞑想会でも　きっと被災地の方々の明日を祈られるでしょうね


MIKIMAKIさんの瞑想会

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