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今 大阪市立東洋陶磁美術館で 「ルーシー・リー展」が開催されている
私は この女性作家の器が大好きで 写真集など眺めながら いつか実際に見てみたい と思っていた しかし 一昨年 東京赤坂で開催された「ルーシー展」のことを 終了直後に知り 見損ねてしまったことに ずいぶん悔しい思いをしたのだ ところが 去年春 東京で 私はある女性に10数年ぶりで再開した 久しぶりい~と一緒にランチをしたところ 以前は バリバリのキャリアウーマンだった彼女が 京都で勉強し いつの間にか絵付け陶芸家になり 教室まで主宰していたのだ ”へえ~~ 時が経つと いろんなことが変わるんだ~ね~” と 当り前っちゃ当り前のことに しみじみ感心しつつ ルーシー・リーの器が大好きなのに 見逃してしまったことなど ひとしきり 愚痴っておいたのだ すると後日 彼女はわざわざ葉書をくれ 暮れに大阪でも「ルーシー・リー展」が開催されるよと教えてくれた 以来 半年 私は楽しみに待っていたのだ 実際に器を見ていくと ルーシーの姿が そのままに器に映っている 亡くなるまで創作し続けた彼女は 小さなかわいいおばあちゃんの姿で 研究熱心で繊細だが 見かけによらず大胆で おそらくちょっと頑固 シンプルで チャーミングで あたたかく 芸術家でも 職人でもなく ただその洗練された美意識を そのまま実生活に使える器たちに ひたすら投影させたひと というイメージだ だから 器たちは 「作品です」 という顔をしていない 「あ、箱なぞにしまわないでくださいな 私達 器ですから」 て感じの 時代を先取りした商業デザイナーもの のたたずまいだ ![]() だから 三宅一生氏なども ルーシーのファンなのかもしれない 女性ならではかもしれない あの釉薬の色の美しさ とらわれなさ 気負わなさ たくさんの人に 楽しんでほしい http://www.lucie-rie.jp/
by kami-therapy
| 2011-01-06 22:22
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